「とりあえず荷物が置ければいいから、安い屋外コンテナでいいか」
もしあなたがそう考えているなら、この記事を読んでから考え直してください。
その選択は、あなたの大切な荷物を「ゴミ」に変えてしまうかもしれません。
トランクルームには大きく分けて「屋内型」と「屋外型(コンテナ)」の2種類があります。
料金だけ見れば屋外型が圧倒的に安いですが、そこには安さの理由が明確に存在します。
この記事では、トランクルームの現場を数多く見てきた筆者が、両者の決定的な違いと、「なぜ屋内型を選ぶべきなのか」を写真付きで解説します。
違いは「料金」だけじゃない!屋内と屋外の比較表

まずは、両者の違いをざっくりと比較してみましょう。
| 特徴 | 屋内型(ビルインタイプ) | 屋外型(コンテナタイプ) |
| 空調・湿度管理 | ◎ 完備(24時間管理) | × なし(外気と同じ) |
| セキュリティ | ◎ 高い(入退室管理、防犯カメラ) | △ 普通(南京錠のみの場合も) |
| 清潔さ | ◎ 非常に綺麗 | △ 埃っぽい |
| 料金 | やや高め | 安い |
| 向いている物 | 衣類、本、家電、思い出の品 | タイヤ、アウトドア用品、資材 |
一目瞭然ですね。屋外型は「安い代わりに、保管環境は最悪」なのです。
屋外型コンテナの恐怖!「カビと劣化」の温床

屋外型コンテナの最大の問題は、「温度と湿度の変化が激しすぎる」ことです。
真夏の炎天下、金属製のコンテナ内部は50度以上、湿度はサウナ状態になります。
逆に冬は氷点下になり、結露で内部はびしょ濡れになります。
こんな環境に、あなたの大切な服や本を置いたらどうなるでしょうか?
- 衣類・バッグ: 1シーズンでカビだらけになり、二度と着られなくなります。
- 本・書類: 湿気で紙が波打ち、カビ臭くて開けなくなります。
- 家電製品: 内部の基盤が錆びて故障します。
「安く済ませたい」という理由で屋外型を選び、結果的に数十万円の価値がある荷物をダメにしてしまう。「安物買いの銭失い」とはこのことです。
屋外と屋内に関する「よくある質問」
Q:バイクを置きたいのですが、屋内型でも大丈夫ですか?
A:ほとんどの屋内型トランクルームは、バイクの収納は禁止されています(ガソリンやオイルの危険性があるため)。バイクを置く場合は、屋外型の「バイク専用コンテナ」や、スロープ付きの屋外コンテナを選びましょう。
Q:1ヶ月だけの短期利用なら、屋外型でもいいですか?
A:真夏(7〜9月)や梅雨の時期でなければ、短期なら屋外型でも耐えられる可能性はあります。ただし、急な豪雨や台風のリスクを考えると、やはり屋内型の方が安心です。「安く済ませようとして、取り出す時にカビていた」というリスクは常にあります。
Q:屋内型と屋外型、料金はどれくらい違いますか?
A:地域や広さによりますが、同じ広さ(例:1畳)で比べた場合、屋内型の方が月額1,000円〜3,000円ほど高くなる傾向があります。「安心料」としてプラス2,000円払えるかどうか、が判断の分かれ目です。
結論:大事なものを預けるなら「屋内型」一択
もしあなたが預けたいものが、「タイヤ」や「工事現場の資材」のような、雨風に強いものであれば、安い屋外型コンテナでも構いません。
しかし、「衣類」「本」「コレクション」「思い出の品」など、少しでも湿気や熱に弱いものを預けるなら、絶対に「空調完備の屋内型」を選んでください。
月額数千円の違いで、あなたの大切な資産が守られるか、ゴミになるかが決まります。
私がおすすめする「屋内型トランクルーム」は、こちらのランキングで紹介しています。
空調管理が徹底されており、自宅のクローゼットよりも良い環境で保管できますよ。

コメント